自己資金ってどれくらい必要?
こんにちは、チューリップハウスです!
10月も下旬になると、「涼しい」よりも「寒い」と感じるようになってきますね。
毎朝、ベッドに別れを告げるのが苦しいです。
それにしても、気温が下がるのに反比例して、食欲が増進していくのは何なんでしょうね。
寒くなるから脂肪を蓄えろという、動物としての本能ってやつでしょうか。
蓄えるだけ蓄えたら、心地よいベッドで冬眠に入りたいものです。
わたしは眠るね、また来年。
……とはいかないのが現実ですけどね。
さて、今日はお金の話です。
お家を建てるには避けて通れない、お金の問題。
ちょっと耳が痛いかもしれませんが、気になるところではありますよね。
今日は、お金の話でも、特に
「自己資金は要る?要らない?」のお話をしたいと思います。
人によって違う、お金の事情
「全体予算の2割は自己資金を用意するべき!」
「いや、頭金なしのフルローンでも建てられたよ」
人によって様々な、住宅のお金の話。
お金の事情は人によって違うし、他の人のお話を聞いてもいまいちピンとこない……というのが、正直なところだと思います。
「自己資金はいくら用意したらいいの?」
実際のところは、どうなんでしょうか。
結論から言います。
決まりはありません。
なぜなのか、例を挙げて説明しましょう。
例①~Aさんの場合
Aさんが住宅ローンを2500万円借りるとしましょう。
この2500万円という数字は、
Aさんが
「ローン終了まで、毎月安全に、無理なく払い続けていくことができる」
返済額から、逆算して決めたものとします。
そのAさんが、
「土地を買って、お家を建てて、その他の諸経費も賄える」
金額が、2500万円ちょうどだった場合。
それなら、自己資金がゼロでも問題はないわけです。
例②~Bさんの場合
今度は、Bさんが住宅ローンを1500万円借りるとしましょう。
こちらの金額も、Aさんと同じように、返済までのシミュレーションをしっかりとした上で決めた金額です。
そのBさんが「土地を買って、お家を建てて、その他の諸経費も賄える」
金額が、Aさんと同じで2500万円ちょうどだった場合。
仮に、900万円の頭金を用意していたとしても、100万円足りないことになってしまいます。
つまりどういうこと?
単純なお話です。
家づくりは、「頭金ありき」ではないということです。
「ローン終了まで、毎月安全に、無理なく払い続けていくことができる」金額が、どれくらいなのか。
自分たちにとっての「適正な借入額」を見極めましょう。
それを補う金額が、自己資金だと考えてください。
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以上、自己資金のお話でした。
お家を建てるにしても、まずはそのご家族にとっての「適正な借入金額」がわからないと、話が先に進みません。
お家にどれだけのお金をかけることができるのか。
それがわからないのに、「ああしたい」「こうしたい」と話していても、所詮は絵に描いた餅です。食べられないし、建たないし、住めません。
ただ、その「適正な借入金額」が自分たちじゃわからない……。
そんな方のために、チューリップハウスではライフプランを立てています。
今まで気づかなかった、自分たち家族のお金の流れがわかるので、おすすめですよ。
「そこまで考えてなかった」と、びっくりされるお客様もいらっしゃいます。
マイホームをお考えの方は、ぜひ来てみてくださいね。