不透明な時代の中での家づくり!?
皆様お元気ですか?チューリップハウスの竹田です。
今年はもう3月ですね。
少しずつですが、寒さが和らいでいっているように感じます。
今年の冬は全国的に積雪量は多かったですね。
砺波は昨年よりは少なかったですが、冷え込んだ日は多かったと思います。
やはりこれからのスタンダードな家づくりでは、
断熱性能に関して、国が定める基準以上、
2レベルアップした家を建てることが重要だと再認識しました。
さて、中国での冬季オリンピックが終了しましたが、
予想通り開催国の特権だけではなく、
中国の選手に有利な判定が多かったですね。
また女子ジャンプ競技では不可解な審査で、
高梨選手を含めて多くの選手が一度に失格となりましたし、
フィギュアスケートでは、ドーピング疑惑があったにも関わらず、
処分保留になりました。
本当にロシアという国家は信用できない、不可解な国です。
そして2月末からロシア軍がウクライナに侵攻しました。
プーチン大統領の自国のためになるなら、
戦争でもなんでもやるという怖さを感じます。
これは社会主義国家である中国にも言えることで
台湾侵攻の可能性があります。
本当に各国々が一つにまとまっていくのではなく
自国の繁栄だけを考えた政策中心の世界になっていく怖さを感じますね。
しかしながら、地球温暖化・海洋汚染・水質汚染
大気汚染・森林破壊などの環境問題に関しては、
世界中の国々が協力しないと、解決は難しいです。
なかなか社会主義の国々を含めて世界中で一致して協力することは
難しいとは思いますが、
少しでも早くいい方向に進んでいってもらいたいと思います。
特に、私どもの住宅業界で直面しているのは二酸化炭素の削減で
住宅で使う消費エネルギー量を減らすことです。
毎年、国の法律改正はありますが
消費エネルギーを削減するのに必要な断熱性能に関して
義務化されている数値はまだまだ低レベルです。
しかしながら、最低レベルをクリアーすればいいというものではなく
30年、40年先を見越して
高性能の家づくりを行うことが私たちの使命だと考えています。
そこで現在チューリップハウスでは、
断熱性が最高級のモデルハウスを建築中です。
断熱性能を表す数値としてUa値がありますが、
一般的に建てられている、高断熱といわれる住宅でUa値は0.6ですが
モデルハウスはUa値は0.2で、断熱性能は3倍高くなっています。
今月19日からは、断熱材や構造部分を見ることができる
現場見学会を予定してます。
今後は必ず求められる超高断熱仕様ですので
これから家づくりをご検討される方には
ぜひ一度見ていただきたいと思います。
今は、石油が上がってしまいましたし
全ての物の値段が上がっています。
もちろん住宅資材も例外ではなく値上がりしています。
昨年はウッドショックといわれ、木材価格が異常な値上がりをしましたが
今年も高値は続いています。
本当に住宅価格は上がってしまいました。
またコロナ禍の影響で、生産調整や半導体不足で
住宅設備の納入が大幅に遅れています。
国による補助金支給はありますが
本当に家づくりにはお金がかかりますし
先の見えにくい不透明な時代です。
チューリップハウスでは、どのような経済状況であっても
安心して暮らしていける家づくりを目指していますので
不安や疑問があれば、お気軽にご相談くださいね。
それでは今月も健康で頑張っていきましょう!