お正月飾りと家族が健康に暮らす
あけましておめでとうございます。
チューリップハウスの竹田です!
今年は、皆さん楽しいお正月を過ごされましたか!?
コロナの第六波の流行も危惧されていますので、
まだまだ安心はできません。
今のところはまだ大丈夫みたいですが…!?
さて、このお便りが届くころには、
お正月も終わっていますが、
今回は正月飾りのことについて少し調べたことをお話しします!
日本には古くから門松やしめ縄といった
正月飾りを玄関に飾り、新年を迎える風習があります。
最近では家の外の正月飾りを
見かけることも少なくなりましたが
室内には小さな鏡餅を飾るご家庭もあるようです。
何気なく飾っている正月飾りですが、
意外と意味をご存じない方も多いようですので、
ちょっと紹介しましょう。
まず門松ですが、門松にあしらわれている
松・竹・梅には意味があります。
松は神様を「祀る(まつる)」
につながる幸せを呼び込む木、
竹はわずか2~3日で人の背丈ほどに
伸びることから生命力の象徴、
梅は赤と白でめでたく一年の
始まりにふさわしい花とされています。
次に、しめ縄ですが玄関に飾るのは、
ここが歳神様を迎える家だということを表し、
これが張ってある所には、不浄のものや
悪霊は入れないとされています。
裏白や橙(ミカン)や松葉を飾るのは正月だけのことで、
歳神様を迎えるめでたい気持ちと、
食料を蓄えることへの祈願を表しています。
最後は、鏡餅ですが、身体を表し、
それを清らかな心を映す丸い鏡の形にしています。
また丸い形は太陽と月のように光と影を表し、
円満に歳を重ねるという意味が込められています。
そこで、お正月を過ぎた後の片付けについて、
正月が過ぎたら普通ゴミに出していいのか?ということです。
縁起物の正月飾りはどのように処分するのがいいか、
迷う方もいらっしゃるようですので、
そこで、片付けについて紹介します。
結論としては、家族とその住まいである家に感謝しつつ、
新聞紙などで包んで、丁寧に処分すれば問題ありません。
飾りを外す時期は一般的に小正月(1月15日)
とされています。
この小正月の日には、
左義長やどんど焼きを行っている所や、
お焚き上げをしている神社やお寺もありますしので、
近くにあれば、持っていって処分してもらうといいです。
正月は大切な家族の行事です。
普段は離れて暮らしている、
遠方の学校に下宿しているお子さんや
単身赴任のお父さんが帰ってくる時期でもあります。
しかしながら、
今年もまたコロナの影響で
帰省を諦められた方も多かったと思います。
このような状態がずっと続くわけではないので、
もう少し我慢をして、
来年には家族全員で祝えることを期待しましょう!!!
コロナ終息後は、
変わってしまうことが多くあると思います。
住まいで飾り付けをするような
行事、正月、桃の節句、端午の節句、
七夕まつり、クリスマスなど・・・。
その中でも、
一年の始まりであるお正月は
家族全員で楽しむ大きな行事です。
正月に限らず、家族で楽しむ事は本当に大事であり、
健康で温かい家庭を築いていくのには意味があることです。
ですから、家族で健康を祝う行事に関しては、
これからも引き継いでもらいたいと思います!
まだまだ寒い日が続きますが、
コロナだけではなく風邪やインフルにも注意して、
今年も良い年になるよう、健康で頑張りましょう!