秋の住まいケアと家族会議
皆さんお元気ですか?チューリップハウスの竹田です!
9月に入り、厳しい暑さもやわらぎ、空一面のイワシ雲と、
心地よい風が秋の到来を告げています。
夏に大活躍した扇風機もそろそろ片付ける時期ですね。
フル運転していたエアコンも、中にたまったホコリを冬に備えて掃除しておきましょう。
夏の強い日差しや紫外線は、住まいにも少なからずダメージを与えています。
これからの秋冬を快適に過ごすためには、この機会に住まいのケアをしてみましょう。
床のフローリングには裸足で過ごした夏の痕が残っています。
この季節にケアしたいのは夏の汗と皮脂の汚れ。
それまで素足で過ごすことが多く、
足裏や体の汗と皮脂が自然にフローリングや家具などに付着しているはずです。
放置すると黒ずみの原因になりますので、
ただ掃除機をかけるだけでなく、しっかりメンテナンスしておきたいところです。
フローリングには、ポリウレタン加工された合板フローリングと、
木材をそのまま床材に加工した無垢フローリングがあります。
合板フローリングはよく絞った雑巾で水拭きをしてから、さらに乾拭きも。
まだベタつきを感じるようならウェットシートなどで拭き取ります。
また、オイル仕上げが施されている無垢フローリングは、
水拭きするとシミになってしまいます。
ウェットタイプのフローリング用ワイパーでサッと拭き取ってください。
フローリングは強い日差しの熱と紫外線で乾燥し、ダメージを受けています。
しっかりワックスがけすることも忘れずに。そして、汗と皮脂の汚れは、
フローリング以外にも染みついています。
ソファーや寝具にも汗が染みついて、吸収されています。
シーツや枕カバーなどは洗濯し、布団はできれば丸洗いすると効果的です。
ソファーなどの家具はウェットシートできれいに汚れを拭き取り、
天日干しするか、布団乾燥機でしっかりと乾燥させましょう。
網戸や雨戸のついてる窓は、閉めようとしたら……。
秋も深まると虫の侵入や隙間風が気になりますから、
網戸と雨戸の掃除とメンテナンスも忘れずにしてください。
窓やサッシに隙間がある場合はシールや隙間テープで塞いでおきます。
雨戸は上下レールを掃除し、潤滑油を吹き付けて、
スムーズに開閉できることを確認してください。
これで秋の台風にも備えることができます。
季節の変わり目には、
前の季節に受けたダメージをケアして、快適な住環境を保ちましょう。
さて、コロナの感染状況は、変異種の出現で、
終息はまだ先だと思われますが、ワクチン接種が進み始めたことや、
治療薬の開発が進むことで、徐々には落ち着いてくると願います。
しかしながら、コロナで変わってしまった生活環境は、
元のようには戻らないと予想されます。
私たちの住宅業界でも、
各種補助金や低金利状態の中での優遇税制措置の見直しも始まると思います。
そこで、世の中の働き方や生活環境が変わってしまった中で、
どのように暮らしていくのか、どのように子育てを行っていけばいいのか、
自分たちの将来をしっかりと見据えた計画を
家族で話し合っていくことが最も大事だと思います。
家づくりでは、最初に将来の人生設計を家族の中で話し合うことから始めてください。
チューリップハウスでは、家づくりを始める前の段階での
無料相談を行っていますので、お気軽にお申し込みください。
それでは、今月も健康最優先で頑張りましょう!