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暑さに負けずに、食事はサステナブル・シーフードで!

2020-08-08

こんにちは、お元気ですか!
チューリップハウスの竹田です。

ようやく梅雨も明けて、
厳しい暑さがこたえる本格的な夏がやってまいりました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
今年は雨量も多く、
各地で集中豪雨による大きな被害が起きました。
被害を受けた方は本当にまだまだ大変でしょうが、
頑張ってください。

 

さて、「土用の丑の日」と聞くと
食べたくなるものといえば鰻。
ニュースでは、今年はシラスウナギが豊漁と、
報道されていたので、
密かに鰻が安く食べられると期待していたのですが…、
巣ごもり消費で家で食べられた方もおられると思いますが、
我が家では無理でした( ;∀;)。

 

 

 

 

 

 

 

しかし世界的に和食がブームであると聞きますし、
お隣の中国でも魚介類の消費量が増えているから、
全体的に魚介類の価格高騰も仕方ないかと思っていましたが、
実際は、魚の取れる量そのものも減っているのだそうですね。

もちろん気候の変動も関係しているものの、
もっとも大きな原因としては、
私たちが食べる量をはるかに超えた乱獲があると言われています。
世界で取られている魚のうち、
約3分の1は余っているという調査もあるそうです。
本当に魚と私たちの食卓は、
最大のピンチに直面しているのかもしれません。

そこで、このピンチに、
私たちが将来もずっと魚を食べ続けられるように
取り組んでいるMSC(海洋管理協議会)
という団体があります。
「海のエコラベル」「サステナブル・シーフード」
といった言葉をご存じの方もいるかもしれません。

最近は、スーパーの鮮魚コーナーで見かけるようになった、
魚のマークの青色や水色のラベル。
「海のエコラベル」と呼ばれ、
青色はずっと続けていける漁業で捕った天然の水産物に、
水色は養殖の水産物に貼られています。

 

 

 

 

この「ずっと続けていける」という考え方は、
「持続可能」や「サステナブル」とも言い、
最近注目されているSDGsの一環だそう。
何年先までもいろいろな魚を食べられるように、
サステナブル・シーフードを選んで食べることが、
海の水産資源を守ることにつながるのですね。
よろしければ皆さんも、
鮮魚コーナーで「海のエコマーク」に出合ったら、
積極的に手に取っていただければと思います。

まだまだこれから暑い日が続きますが、
コロナと暑さに負けないで頑張っていきましょう!

竹田

 

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