8と10 との関係は!?
こんにちは、お元気ですか、
チューリップハウスの竹田です。
秋晴れの心地よい季節となりましたが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
さて、改めて10月の語源をネットで調べてみました。
ラテン語で8は「octo( オクト)」、で、
まず思い付くのは「octopus(オクトパス=蛸)」。
その名もずばり「oct o(=8本の)」「pous〔希〕(=足)」です。
ちなに音楽用語「oct a ve(オクターブ)」も同一語源で「8度音階」ですね。
かつて西洋の一年は3月から始まっており、
1月と2月は順序としては一年の終わりでした。
春が一年の最初というのは極めて自然な考え方ですよね。
しかし「January(=1月)」はローマ神話の神「Janus(ヤヌス)」に
由来するため、「Julius Caesar(ユリウス・カエサル、ジュリアス・シーザー)」が
これは神に対して失礼だ、
という事で1月を一年の初めとしたために、
もともと8 月だった「October」は2つ後ろにずれて
10月になってしまったというわけです。
一方日本では、旧暦で10月のことを神無月(かんなづき)、
「かみなづき」「かむなづき」とも言います。
(ちなみに出雲では神在月「かみありつき」と逆の意味で呼ばれています。)
10月は全国の八百万の神様が、
一部の留守神様を残して出雲大社へ会議に出かけてしまうと考えられてきました。
その為、神様が出かけてしまう国では神様がいないので「神無月」、
反対に出雲の国(島根県)では神様がたくさんいらっしゃるので
「神在月」というわけです。
また、「神無月」の無を”の”と解して「神の月」とする説もありますが、
「神無月」も「神在月」も、神々が集う大切な月という意味です。
西洋でも日本でも、暦は神によって決められたと言うことでしょうか!?
ところで、それとは関係はないのですが、
10月も祝日が1日増えます。
10月22日ですが、天皇陛下の御即位をお祝いする今年限定の
「国民の祝日」で、
5月1日が「天皇の即位の日」で、
10月22日は「即位礼正殿の儀の行われる日」です。
今年に限り「国民の祝日」となります。
まあ、休みが増えることはいいことですね。
そして、すでに10月から消費税が10%になりましたが、
皆さんはもう慣れましたか!?
税の計算はしやすくなったのですが、
その分出費は増えましたね。
軽減税率対象品は8%のままですし、
買い方によっては10%の物もあります。
本当にわかりにくいですね。
しかし誰でも出費が増えたことは間違いがないので、
やはりいつの時代でも、
計画的にお金を使うようにしないといけないということですね。
今月は8と10の関係でした!