家づくりと電気代!
こんにちは、チューリップハウスの竹田です。
7月梅雨真っ最中ですが、皆さんお元気でお過ごしですか!
今年の梅雨は例年と比べて、雨の降る量が少なく感じますね。
梅雨明け頃にどっと降るかもしれませんが…!?
しかし、例年と比べて暑くなるのが早いような気はします。
夜、家に帰ってもまだ暑くて、エアコンをずっと運転させています。
これから8月にかけてさらに暑くなっていきますので、
なおさらエアコンをつけっぱなしにしないといけません。
エアコンなしの生活は考えられませんので、
当然夏の電気代も高くなってしまいます。
しかし、最近の住宅は少し違います。
今弊社で建てている標準的な家だと、
例えばエアコンを25℃で設定すると、
時間が経って室内がその設定温度になると、
経済運転状態になりますので、
エアコンを24時間連続して動かしていても、
電気代はそれほど高くなりません。
やはり30年前に建てた家と今の家の性能を比べると、
今の家が格段に断熱性能と気密性能が優れているということです。
本当に、家づくりは、時代とともに変化してきました。
間取りに関しては客間や和室中心、
多世帯家族用の間取りから、
LDKを中心に主婦の家事・育児の負担を軽くするための動線計画や、
片付け方・しまい方を考えての収納計画が最優先に求められるようになりました。
工事を依頼する先も、個人の大工さんから住宅会社に頼む人が多くなりました。
そして大きく変わってきたのは住宅性能に関してで、
高気密・高断熱で耐震性能の優れた地震に強い家づくりが求められています。
最近大阪で大きな地震もありましたが、
東日本大震災以降、熊本をはじめとしてけっこう頻繁に各地で地震が起きています。
熊本の場合は繰り返しで大きな揺れがありましたので、
なおさら大きな繰り返し地震に強い家づくりや、
しっかりした地震対策が必要となります。
そして特にこれからは、
家で消費するエネルギーが極力少なくなる家づくり、
国はZEH(ゼロエネルギー住宅)の50%以上の普及を目指していますので、
2020年以降の新築住宅はエコハウスが中心となっていきます。
しかし、家の性能だけを考えて家づくりを進めても、
肝心要のお金の事、将来の生活を見据えた上で、
安心安全で住宅ローンの支払いが出来るのか、
しっかりと将来予測を考えて、資金計画をすることが最優先です。
チューリップハウスでは毎月、家づくりの無料勉強会や相談会を開催しています。
住宅性能と価格、家本体費用と外溝費用を含めて、
バランスのとれた家づくりはどうやって進めればいいのかなど、
あなたに合った家づくり相談やアドバイスをさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
最後は営業になりましたが、今月も元気で頑張りましょう。
竹田