家づくりと梅雨関係!
こんにちは、チューリップハウスの竹田です。
6月に入りましたが、
ジメジメとした天気の続く今日この頃、
みなさんいかがお過ごしでしょうか!
全国的には6月から9月までが湿度が高いのですが、
富山県は梅雨の時期だけでなく年間を通して湿度が高いです。
4月だけは少しは低いのですが、
それでも全国から比べると湿度は高いです。
寒い時期は湿度が高いことはあまり気にならないのですが、
暑くなってくると、不快感を感じますし、
洗濯物が乾きにくく、カビも発生しやすいので、本当に困ったものです。
一般的には、風通しを良くするのがいいのですが、
なかなかこまめに換気も出来ませんし、窓を開けっ放しも出来ません。
逆に長時間開けておくと、外部の高い湿気も入ってくるので逆効果の場合もあります。
今の住宅は、断熱性能だけではなく気密性能も高くなっていますので、
昔の家のような壁がスカスカではありませんので、
換気扇を24時間回して、部屋を換気します。
換気扇の種類の中では、温度と湿度を交換するタイプもありますので、
予算的に大丈夫ならそのような換気扇も勧めをしてますが、
それを使えば、絶対に問題が起きないかというと、そうではありません。
人が生活している以上は、呼吸することで絶えず湿気は出続けているので、
換気をしても、気の悪い場所では、湿気が溜まってしまい、
梅雨時期には特にカビが発生しやすくなります。
せっかく高くていい性能の器具を取り付けても、
生活の仕方に問題があると、やはりよくないということです。
今の時代は、断熱・気密性能や耐震性能などの、
住宅性能をよくすることが最大限求められています。
そこで、いい性能の家を建てることも大事な事ですが、
その地域に合った、高性能な今の家での正しい暮らし方を行うことや、
問題が起きた時でもそれに対処する生活方法に変えていくことが、
求められていると思います。
今の時代は、暑さや寒さを我慢して生活するということは出来ません。
これからは最小限のエアコン等の冷暖房設備で、
出来る限り家の中で消費するエネルギーを少なくすること(電気代が最小限で済む家)が求められています。
過剰に機械だけに頼った家づくりではなく、
少しでもパッシブな暮らしをお勧めします。
チューリップハウスでは、
家を建てた後の生活を最優先に考えた家づくり、
将来のランニングコストも考慮した家づくりを提案しています。
また、将来どういう生活や人生を送りたいかなどのアドバイスをセットで行っていますので、
湿気問題と対策に関してと合わせて、お気軽にご相談ください。
竹田