家を建てるのにいい季節ってあるの!?
10月に入り、雲ひとつなく澄み切った秋空の下、
何をするにも心地よく感じられる季節となりましたね。
チューリップハウスの竹田です!
自民党の総裁選挙で岸田さんが選ばれ、総理大臣に就任されました。
これからは、誰が総理になっても難しい時代になっていきます。
まだまだコロナ対策が最優先ですが、同時に少しでも早くコロナ後の経済回復を目指して、
少子高齢化が進む中でも、国民が豊かに暮らせるような
しっかりとした対策に重点を置いてもらいたいと思います。
さらに政策外交に安全保障、危機管理対策なども、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。
さて、秋は春に次いで新生活のスタートに選ばれることが多い季節です。
人事や転職、進学といったライフイベントも多いのですが、
実は家を新築するのに適した季節でもあるのです。
一般的に、家の新築は4.5~6ヶ月の工期を必要とします。
この工期と季節の移り変わりによる気候条件の影響を考え合わせると、
10月・11月頃に着工するのが良いとされます。
富山県は12月末から2月頃まで、雪の降る日があります。
そこで、雪が降る前に外壁などの外廻りの工事を終わらせておいて、
冬季の間に、室内の工事を行えば3月には入居が可能になります。
営業マンのセールストークでは、固定資産税が課税されるのは1月1日からなので、
1月2日以降に完成した場合は、その年の4月からではなく翌年に繰り越されるので
1年先延ばしできますよと言います。
しかし支払うタイミングが違うだけで、最終的には払う必要があるので、
秋の新築が良いと言われる理由にはなりませんので、気にしないでいいと思います。
7月・8月に着工して年末12月31日までに建物が完成すると、
家を建てる場所が今住んでいる学校区とは異なる学区になる場合には、
お子様の保育園や学校を転校するか、通学するのが大変になります。
また、年が明けてからの完成だと学校区の問題はないのですが、
外構が未完成だったり、3月の引越し料金が高かったりするので、
どちらの方がいいとは一概に言えません。
一般的には3月・4月頃に着工を希望する人が集中しますので、
基礎工事の調整が必要ですし、入居が8月頃になるので暑い時期の引越しになります。
6月・7月の着工だと雨が多い時期の基礎工事になりますし、
9月・10月だと、台風の心配もあります。
1年の間で暑かったり、寒かったり、雪が降ったり雨が多かったりと日々天候は移り変わるので、
実はどの時期の着工が一番いいとかでなく、
あなたのスケジュールに合わせて、家づくりを進めるのが一番いいと思います。
家を建てている立場からだと、やはりどの職種、業者さんに関しても、
忙しかったり暇だったりすることなく、一年を通して偏りなく仕事があることが一番いい状態だと思います。
そして、チューリップハウスのモデルハウス「新平屋」がついに着工しました。
今月末には、社長の私が自ら説明する、少数限定の構造見学会を開催いたします。
新しい住まい方、超高性能住宅にご興味のある方はお早めにお申込み下さい。
これから10月・11月と少しずつ寒さを感じる季節に入っていきますが、
まだまだコロナ対策が必要ですし、風邪などにはかかからないように、
健康には十分注意して頑張っていきましょう。