歳時記
2020-12-16
今日は竹田正一です。
皆様、すこやかにお過ごしでしょうか。
光陰矢の如しといいますが、暑くて長い夏が過ぎて、快適な秋も
あっという間に終わり、年の瀬を迎えました。
今年を振り返ると、コロナ感染症が世界中に流行して、暗い影を落としました。
あたりまえの日常生活が一変した暮らしになりました。
楽しみが奪われ不自由を味わいました。
一方では何かに追われ忙しく、日常に時短を求める生活に変化したような気がしますね!
十三日は昔から正月準備を開始する項との事始めですね。
皆様方も新しい年の生きる糧を与えて下さる神様等をお迎えできるように準備をしましょう!
二十一日は冬至ですね。当日は昼の時間が最も短い日です。太陽の光が一番弱まる日ですが、この日を境に次の日から再び力が甦ってきます。
ことわざに「一陽来復(いちようらいふく)」という言葉があるように、悪いことが続いた後に幸運に向かうということらしいです。
冬至に柚子湯に入ると風邪を引かないといわれます。
柚子香りは邪気を祓う儀式ともいえますね。又、冬至にはかぼちゃを食べる風習もあります。
冬至に「ん」のつくものを食べると「運」が呼び込めるといわれ、南瓜・人参・大根・蓮根など運盛りといわれてますよ。
自分の健康は自分で守り、予防・対策に万全に期しましょう。
どうぞ良いお年を迎えてください。